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藤森寮について
築100年の京町家でつなぐ、
ものづくり
「藤森寮」は京都・西陣エリアの紫野にあります。
鞍馬口通に面する北棟と、智恵光院通に面する
南棟の2棟で構成されています。
築100年余りの建物は、かつて学生寮「藤ノ森寮」として
利用されていました。
学生寮だった頃に南棟と北棟の間にあった塀を取り払い、
中庭でつながる、ひとつの複合施設となりました。
その取り払われた塀の跡は現在も残っています。
時を経て今ではものづくりに関わる方のアトリエやギャラリー、
ショップなどにひと部屋ずつ貸し出され「藤森寮」として
9つある部屋がそれぞれに個性あふれる空間をつくり出し、
新たな場所として引き継がれています。
その中庭では四季折々の木々や草花と触れあう事も楽しめます。
懐かしいもの、自然のものに触れ、訪れたみなさま方にとっても
ゆったりとした空気感が漂う「藤森寮」という
場で在ることを願います。
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